毎日使うねむりの道具、寝具の代表格といえば、枕(まくら)。
みなさんはいま使っている枕をいつ頃に購入しましたか?
5年以上、同じ枕を使い続ける人も珍しくないかもしれません。でもじつは枕の寿命はそこまで長くありません。
人の頭は、全体重の約8%の重さがあるといわれています。
当然、毎晩頭の重さを支える枕の中身は少しずつへたってゆきます。高さも低くなり固くなり、快適な睡眠、寝心地に影響を与えます。
参考までに、素材の違いによる枕の寿命を紹介します。
わた素材 2~3年
フェザー(羽根) 2~3年
発泡ウレタンフォーム 2~3年
パイプ素材 4~5年
そばがら 1~2年
長期間使用しているまくらは、それだけ汗を吸い続けているので、衛生面からもオススメできません。綿素材の枕を使用していた人はフェザー、パイプ素材と、気分転換に枕を買い換えるのも楽しいですよ。