一年で最も過ごしやすいこの季節は、外に出かける機会が増えます。でも楽しみにしていたはずの旅行が、乗り物酔いで最悪の一日に・・・なんて経験、ありませんか。じつは乗り物酔いになる原因のひとつに「睡眠不足」がある事をみなさんはご存知でしょうか。
旅行の前日もしっかり寝て自律神経を安定させましょう
睡眠不足は自律神経(昼間に活動している時に活発になる交感神経。夜間に寝ている時に活発になる副交感神経)を乱します。
自律神経が乱れると乗り物酔いをしやすくなりますので、十分な睡眠を取って体調を整える事で乗り物酔いを防ぎましょう。
食事は乗車の3時間前/お腹は7分目で胃に負担をかけない
もうひとつ、自律神経を安定させるために大切なのは、食事は乗車の3時間前に、腹7分目程度で済ませる事です。
満腹でも空腹でもない、というのがポイントになります。胃や腸に負担をかける食事は避けて、消化のよいものを食べましょう。
乗車中は身体を圧迫するような服装はなるべく避けてリラックスできる状態を作りましょう。あとはみなとおしゃべりも気が紛れるので効果的です。 もちろん、眠くなってきたら仮眠も有効です。