夜、ぐっすり眠るために
体内時計を狂わす夕方以降のお昼寝はやめましょう


お昼寝は午後2時までに

お昼寝は昼間、少し眠くなって集中力が散漫になり仕事や勉強の効率が悪くなった時には効果的です。お昼寝は適度な気分転換には最適ですがあくまで仮眠です。
30分以上寝てしまうと逆に起きて活動するための時間が少なくなりボーッとしてしまうということがあります。また夜の寝つきの悪さにつながったりもします。

2015_0410_読売夕刊_快眠のススメ

2015年4月10日/読売新聞夕刊記事より

 

夕方以降のお昼寝は体内時計を狂わす原因に

夕方以降にお昼寝をすると、夜になってからなかなか寝付けなくなります。
体内時計(外界の物理的条件とは無関係に生物体内に備わっていると考えられる時間測定機構)は朝の光を浴びてリセットされ、夜になると心身をリラックさせて眠くなるためのホルモンを分泌し、眠るための準備を始めるからです。

夕方以降のお昼寝は体内時計の活動を中断させる事に他なりません。
お昼寝は午後2時までに。そして20分程度で切り上げると体内時計に影響を及ぼすことなく、夜もぐっすり眠れますよ。