睡眠時遊行症


睡眠時遊行症(すいみんじゆうこうしょう)とは、睡眠中に発作的に起こる異常行動のことで、夢遊病や夢中遊行症とも呼ばれる。無意識の状態で起きだし、歩いたり何かをした後に再び就眠するが、その間の出来事を記憶していない状態を指す。このような夢遊病の多くは、就眠後1時間から3時間のノンレム睡眠時に発生することが多い事が分かっている。小児に多い病気である。
興奮状態のまま眠りに就いてしまうことや、精神のストレスによるものが多いとされている。また、特に原因が見当たらず慢性的で難治性の場合もある。超短時間作型の睡眠導入剤である、マイスリー、ハルシオン、アモバンなどの副作用として発生する場合がある。

引用:フリー百科事典 ウィキペディア日本語版